ロッテ6投手で11失点「切り替えてやる」井口監督

オリックス対ロッテ 6回裏オリックス2死二塁、投手東條大樹を告げる井口資仁監督(撮影・渦原淳)

<オリックス11-8ロッテ>◇20日◇京セラドーム大阪

ロッテは投打がかみ合わず連敗を喫した。

打線は3安打0封負けを喫した19日の楽天戦から打って変わって初回から角中、中村奨の連続弾で4点を先取。その後最大5点差をつけられながらも13安打8得点と奮起し、8回には1点差まで迫った。誤算だったのは投手陣。先発のボルシンガーが初回にもらった4点の援護をはき出し降板。2回から継投策に出たが、全6投手がそれぞれ失点するなど計11失点した。井口資仁監督は「切り替えてやるしかない。打線は粘りましたし、この流れでも追いつくところまで来ている。残り試合頑張るだけです」と言葉を絞り出した。