巨人5年ぶり37度目V、増田V打、DeNA悔し

DeNA対巨人 セ・リーグ優勝を決め、胴上げされる巨人原監督(撮影・河野匠)

<DeNA2-3巨人>◇21日◇横浜

先発はともにルーキーのDeNA上茶谷、プロ初登板の巨人戸郷。DeNAが3回2死二塁、乙坂の右越え2号2ランで先制した。

巨人打線はDeNA上茶谷の前に6回まで単打2本で二塁を踏めず。戸郷は4回2/3を2失点で降板。2点差のまま終盤へ。

巨人は1点を追う9回、小林がDeNA山崎から同点の適時打。9回裏は大竹が危なげなく封じ、延長戦に持ち込んだ。

巨人は延長10回2死一、三塁から増田大の適時打で勝ち越し。デラロサがその裏を締め、5年ぶり37度目のリーグ優勝を決めた。巨人大竹が4勝、DeNA三嶋4敗目。