吉田輝星「悔しい気持ちしか」4度目はプロ最短降板

ロッテ対日本ハム 2回裏ロッテ無死、藤岡に安打を許し降板する吉田輝(撮影・黒川智章)

<ロッテ4-0日本ハム>◇22日◇ZOZOマリン

日本ハム吉田輝星投手(18)のプロ4度目となる先発マウンドは、プロ最短での降板となった。

初回、先頭の荻野に四球、鈴木に左前打、マーティンに四球を与え、いきなり無死満塁のピンチ。続く井上を空振り三振に抑えるも、角中に左前へ先制適時打を献上した。清田を空振り三振に封じ2死としたが、中村奨に頭部ヘルメットを直撃する押し出しの死球を与え、立ち上がりからつまずき2失点を喫した。

2回、先頭の藤岡に中前打を許したところで降板。2回途中、打者9人に対し41球3安打3失点で、前回3回途中5安打6失点に沈んだ8月14日のロッテ戦(東京ドーム)に続き、またしても悔いが残る結果となった。

降板後「自分のピッチングができませんでした。チャンスを頂いたのですが、期待通りのピッチングができず悔しい気持ちしかありません。しっかり練習していきます」とコメントした。