中日大野雄大、逆転CSへスライド登板に気合十分

広島対中日 広島戦が中止になりキャッチボールで調整する大野雄(撮影・前岡正明)

スライド登板の中日大野雄大投手が逆転CSへ気合を込めた。前回14日阪神戦でノーヒットノーランを達成。

「ノーヒットノーランは出来過ぎだけど、ゼロで抑えられたことは、継続したい。ゼロを続けてチームの勝利に貢献したい」と、1・5ゲーム差の3位広島との決戦への熱い思いを口にした。防御率2・59はリーグ2位で、トップの広島ジョンソンとは0・13差だが「防御率は関係ない」と、タイトル争いを意識することなく勝利に徹する。