阪神横田の現役引退セレモニー、26日鳴尾浜で

阪神対中日3回戦 2回裏阪神1死三塁、横田慎太郎は左前適時打を放ち、プロ初打点を記録した(2016年3月27日撮影)

阪神は25日、今季限りでの現役引退を表明した横田慎太郎外野手(24)の現役引退セレモニーを、鳴尾浜球場で行われる26日ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦終了後に行うと発表した。

横田は13年ドラフト2位で入団し、3年目の16年には開幕スタメンも経験。将来の主軸と期待されたが、17年2月に脳腫瘍が見つかり、半年間の闘病を余儀なくされた。復帰後は1軍の舞台を目指し、18年には育成契約。再起を目指してきたが、後遺症による視力への影響で引退を決意。22日には会見を開き「自分の決めたこと。全く後悔はありません」と自らの言葉で説明していた。

平田2軍監督は試合への出場も示唆しており、約3年ぶりに公式戦でグラウンドに立つ可能性も。セレモニーでは横田によるあいさつと、選手らによる花束贈呈が予定されている。