辞任意向の栗山監督「終わってから、ちゃんと話す」

伊丹空港で報道陣と話す日本ハム栗山監督(撮影・黒川智章)

今季限りで辞任する意向であることが明らかになった日本ハム栗山英樹監督(58)が25日、伊丹空港で取材に応じた。

成績不振の責任を取るため、既に球団に辞意を伝えている同監督は「シーズン中は最後まで一生懸命やるしかない。終わったら、もちろん球団と来年のことを話さないといけない。終わってから、考えて、ちゃんと話すから」と話すにとどめた。札幌市内の球団事務所で取材に応じた吉村浩GM(55)も「シーズンが終わったら、ちゃんと話します」と同調。シーズン終了後に予定される話し合いの場で、球団側は組閣案など来季方針を示して慰留するとみられる。