中日は奧川、佐々木、森下、河野の4人を並列視

中日与田剛監督(撮影・森本幸一)

中日のスカウト会議が4日、名古屋市内の球団事務所で行われた。矢野球団社長、加藤球団代表、与田監督らも出席。候補者を約70人に絞った。

昨年はドラフト1位根尾を8月に公表したが、今回は公表はせず。当初は高校生の星稜(石川)奧川恭伸投手に一本化することも検討された。しかし、他球団の動向が確定していないこともあり、大船渡(岩手)佐々木朗希投手、即戦力の明大森下暢仁投手、社会人NO・1左腕JFE西日本河野竜生投手を加えた4人を並列とした。米村明チーフアマスカウトは、「今年は一本化されていない。ドラフト会議前日まで他球団の動向を確認する」と説明。1位重複の場合は、昨年同様、与田監督がクジを引く。