右手首の骨片摘出、点滴治療/清宮の過去故障メモ

日本ハム清宮(19年撮影)

日本ハムの清宮幸太郎内野手(20)が、右肘の手術に踏み切る。

球団が6日、右肘関節形成術を17日に行うと発表した。昨年7月に炎症を起こし、一時離脱する原因となった箇所で、今季も終盤に違和感を訴えていた。

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清宮のプロ入り後の故障

▼18年

◆右手親指 1月の新人合同自主トレ中、ダンベルトレーニングで右手親指付け根を骨挫傷。

◆急性胃腸炎 2月22日、2次キャンプの沖縄で腹部の不調を訴え、23日に点滴治療。

◆限局性腹膜炎 3月12日に遠征先の広島から帰京し、入院して点滴治療。

◆右肘炎症 7月上旬から約1カ月実戦を離れ、8月11日に復帰後も指名打者や代打起用が続いた。

◆右手首 11月の秋季キャンプ中に違和感があり、12月上旬から約1カ月間打撃練習を回避。

▼19年

◆右手首 3月3日DeNAとのオープン戦4打席目にファウルチップした際、再び痛める。4日に右手有鉤骨の骨折と判明し、5日に折れた骨片を摘出する手術。

◆右肘 10月3日にスローイング練習を回避し、4日に病院で右肘の検査を受けた。5日も病院に出向いた本人、関係者らと協議した球団は6日、右肘関節形成術を17日に行うと発表。