法大、開幕から無傷6連勝 明大の反撃食い止め連勝

明大対法大、3回裏法大、1死一、二塁、右中間に2点適時打を放つ中村迅(撮影・佐藤成)

<東京6大学野球:法大2-1明大>◇第4週第2日◇6日◇神宮

法大が連日の継投作戦で1点差を守りきり、明大に連勝した。これで開幕から無傷の6連勝とし、首位を突っ走る。

3回1死一、二塁の好機に2番の中村迅一塁手(3年=常総学院)が二塁打して2点を先制。この日は計4投手をつなぎ、明大の反撃を1点に食い止めて逃げきった。貴重な2点をたたき出した中村は「相手が上。ストライクが来たら、打っていこうと思いました」と振り返った。

次週(12日から)は目下4勝無敗の慶大と対戦する。「1週間しっかり練習してチーム一丸となって勝ちたい」。中村が必勝を誓っていた。