日本ハムは11日、秋季キャンプを沖縄・国頭と米アリゾナ州で行うと発表した。

アリゾナでは提携球団のレンジャーズの施設でトレーニングする。メンバーは吉田輝星ら10人以下の若手投手のみが派遣される予定。吉村GMは「オフに向けてのトレーニングをどうするか。若い選手は分からないことも多いので、技術以上に体を鍛えることを学ばせる意味が多い」と狙いを説明した。

同地では16年から4年間、春季1次キャンプを行ってきた。来春は球場が新装する名護でのキャンプインが決まっている。最新鋭の設備やトレーニング機器もそろうメジャー施設を体感できる機会が失われるところだったが、時期を春から秋に変えて継続が決定。今後の飛躍が期待される若手投手陣にとっては、貴重な経験となりそうだ。日程は国頭とともに30日からスタートし、11月9日（現地時間）まで。休日は未定。国頭は同12日まで（休日は同3日と8日）。