去就流動的な阪神ドリス残留熱望「ここでやりたい」

大荷物を運び帰国の途に就くドリス(撮影・上山淳一)

来日4年目の阪神ラファエル・ドリス投手は残留を熱望した。現時点で去就は流動的だが「家族みたいな存在。ここでやりたいという気持ちは強いです」と話した。

今季は7月下旬に2軍降格を経験したが、56試合登板で防御率2・11と奮闘。「数字を残せたかなと思うし、防御率に関しても日本に来てから一番だったと思う。そういう意味では満足したシーズンだった」。大きな9個のスーツケースを持って帰国の途に就いた。