巨人山口のプロ初日本Sは1発に泣く「勢いを…」

6回裏ソフトバンク無死二塁、今宮に送りバントを決められ、がっくりと膝をつく山口(右)と捕手小林(撮影・栗木一考)

<SMBC日本シリーズ2019:ソフトバンク7-2巨人>◇第1戦◇19日◇ヤフオクドーム

巨人山口俊投手が1発に泣いた。

1点を先制した直後の2回、グラシアルに逆転2ランを許した。プロ14年目で初めて日本シリーズのマウンドに立つも、6回3失点で降板。この日は元力士谷嵐の父久さんの命日だったが、白星を届けることはできなかった。「ホームランが反省点。初戦をとって勢いをつけたかった」と悔やんだ。

次回は中4日で第5戦に先発を予定している。