デスパイネ2打席連続適時打「いいところに飛んだ」

巨人対ソフトバンク 4回表ソフトバンク2死満塁、デスパイネに左前に2点適時打を放ちガッツポーズを決めるデスパイネ(撮影・たえ見朱実)

<SMBC日本シリーズ2019:巨人2-6ソフトバンク>◇第3戦◇22日◇東京ドーム

ソフトバンク打線が敵失に乗じて一挙4点を挙げた。2-2の同点で迎えた4回表。1死一、二塁から9番バンデンハークの投前バントを巨人戸郷が三塁へ悪送球。

満塁とすると、代打長谷川勇の左犠飛で勝ち越し、さらに2死満塁から柳田の押し出し四球、4番デスパイネの2点適時左前打で計4得点だ。2打席連続でタイムリー打を放ったデスパイネは「打ったのはカットボール。少し(体勢を)崩されたけど、いいところに飛んでくれた。みんながつないでくれたチャンスなので打ててよかった」と話した。