<社会人野球日本選手権:JFE東日本2-1日本製鉄室蘭シャークス>◇1回戦◇25日◇京セラドーム大阪
JFE東日本(千葉)が都市対抗に続く2大大会制覇へ辛勝スタートを切った。
初回に中嶋啓喜外野手(28)のソロで先制。2回に来秋ドラフト候補のスラッガー今川優馬外野手(22)の左前打で2点目を挙げたが、以降は自慢の打線が追加点を取れなかった。
エース本田健一郎(23)が打たせてとり、8回途中1失点。救援した元DeNA須田幸太(33)が5アウトのうち4三振を奪ってリードを守りきった。3つが見逃し三振と正確無比な制球力が光った。
大会前のオープン戦では打ち込まれていた須田。都市対抗で橋戸賞を獲得したことで相手打者の気迫が変わってきた感じるという。「気持ちの面で相手が上回っていた。それではダメだと。今日は人生最大くらいの気持ちで、気合を入れていた。メンタル面でも試合の入り方を工夫した」と初戦突破にホッとした表情だった。
貴重な適時打の今川は「反省点はあるけど公式戦なので勝ってよかった」と振り返った。