日本ハム吉田輝星 侍に4失点「苦い経験ができた」

日本代表対日本ハム 7回表日本代表2死二塁、鈴木(左)に左越え2点本塁打を浴びる日本ハム吉田輝(撮影・加藤哉)

<練習試合:侍ジャパン7-0日本ハム>◇25日◇サンマリン宮崎

日本ハム吉田輝星投手は「最後、こういう苦い経験ができた」と現状をしっかり受け止めた。

6回から3番手で登板し、2回5安打4失点。7回2死二塁では鈴木に139キロ直球を本塁打された。左翼ポール際へ運ばれた打球は風にも乗ったように見えたが「あそこまで運ばれたら同じ。あそこで詰まって左飛とかで終われたら1軍で通用するレベルかなと思う。そこは冬の課題にしたい」と前を向いた。

収穫もあった。「納得した直球は侍の選手たちもファウルになっていた」。手応えと同時に、腕を振り切れない直球は痛打を食らうなど現在地は確認できた。「今年のキャンプに入る前よりは明確な目的がある」と30日から始まる米アリゾナ秋季キャンプを見据えた。試合も完敗。視察した栗山監督は「悔しさが大きければ、1秒1秒が充実した時間になるはず」と吉田輝を含めた若手選手が、貴重な経験を生かしたオフの取り組みに期待した。