ロッテからドラフト1位指名を受けた大船渡・佐々木朗希投手(17)が29日、大船渡市の同校で、井口資仁監督(44)松本尚樹球団本部長(49)らから指名あいさつを受けた。
初対面の井口監督に少し緊張しつつも、約20分ほどの会談で今後について話し合った。令和の怪物が夢の実現へまた一歩、歩を進めた。
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小雨の降る中、佐々木は190センチの大きな体を小さな傘に収め、会見場所に現れた。「緊張しました。(井口監督から)チームの一員となって優勝に貢献してほしいと言われた。オーラがあってかっこよかった」と笑顔を見せた。
誰もが希望を抱く日本の宝だ。井口監督は「まずは日本一のピッチャーになるために体作りからやっていこうと。その先の目標があるよねという話をしました」。話題は将来のことにまで及んだ。日本球界最速の165キロ超え、メジャー挑戦。夢は尽きない。
あと2カ月ほどすれば、生まれ育った岩手を離れ、関東に出る。佐々木は「若い選手が活躍している。自分もそれに乗って一緒に活躍できたらなと思う。目の前の目標からしっかり達成していって、いつか夢がかなえられるように頑張りたい」と語った。無限の夢をかなえに。大船渡から幕張、幕張から世界へと飛び出していく。