侍近藤2戦連続決勝点演出「3連勝して日本に帰る」

日本対プエルトリコ 8回裏日本1死、近藤は中前打を放つ(撮影・山崎安昭)

<プレミア12:日本4-0プエルトリコ>◇1次ラウンドB組◇6日◇台湾・桃園

侍ジャパン近藤健介が、2試合連続で決勝点に絡んだ。

3回2死一、二塁で一塁前へのゴロも全力疾走。相手の送球失策を誘い、その間に二塁走者山田哲が本塁生還した。8回にはこの日2安打目を放ち「1本出てよかった」。5日ベネズエラ戦では、決勝の押し出し四球。捕手3人を使い切っていたため、有事の「第4捕手」として白羽の矢が立っていた。「3連勝して日本に帰りたい」と全勝を誓った。