侍日本、スーパーラウンドは1勝した状態でスタート

日本対台湾 首位突破した稲葉監督(左)は観客にあいさつする(撮影・山崎安昭)

<プレミア12:台湾1-8日本>◇1次ラウンドB組◇7日◇台湾・台中

日本は大きなアドバンテージを手に入れた。台湾に快勝し、1次ラウンドを全勝で通過。11日から始まるスーパーラウンドでは勝ち上がった6チームでのリーグ戦が行われ、上位2チームが17日の決勝に進む。

1次ラウンドで同組のチームとは戦わずに1次ラウンドでの対戦結果を加算するため、スーパーラウンドでは1勝した状態でスタートできる。

試合後、稲葉篤紀監督は「3戦通して打撃陣が非常に、3戦でそれぞれいい状態に来てくれた。投手はもともとみんないいので、このまま継続してやってもらえばいい」と話した。

 

◆スーパーラウンド 1次ラウンドの各組上位2チームが進出し、6チームで争う。1次ラウンド同組の対戦成績は持ち越され、日本は1勝0敗からスタート。別の組から進出した4チームと対戦し、計5試合分の成績で順位を決める。上位2チームが決勝へ、3、4位は3位決定戦に進む。