侍菊池涼介、首の違和感で途中交代 捕球試みて負傷

5回表アメリカ1死一、二塁、菊池涼はボームの打球をジャンプして捕球を試みるも捕れず(撮影・滝沢徹郎)

<プレミア12:日本3-4米国>◇スーパーラウンド◇12日◇東京ドーム

侍ジャパンの菊池涼介内野手(29)が12日、「プレミア12」スーパーラウンド米国戦(東京ドーム)で首に違和感を訴え、途中交代した。

2番二塁で先発。5回1死一、二塁で4番ボームの右前適時打にジャンプキャッチを試み、着地した際に負傷。7回表の守備からベンチに下がった。金子ヘッド兼打撃コーチは重傷ではないというトレーナーの見立てを明かした上で、13日メキシコ戦の起用については「明日の朝の状態を見てから。明日から2番がどうなるか」と慎重な姿勢。大会5戦すべてに2番先発していた主軸にスタメン回避の可能性も出てきた。ポスティングシステムを使用して大リーグ挑戦を目指す決断を下した状況で、アクシデントに見舞われた。