阪神馬場に山本昌臨時コーチ期待「キレ出れば戦力」

馬場(手前)の投球を見守る山本昌臨時コーチ(撮影・上山淳一)

阪神馬場皐輔投手がフォームの改善に励んでいる。午前にブルペンで103球、午後も山本昌臨時投手コーチらに囲まれてキャッチボールの指導を受けた。

意識する点について「左肩の開きが早くなってしまう。左肩に照準に合わせて、右腕にためた力を乗せることをやっている」と説明。捕手までの距離を短くして力強いボールを投げる練習も反復した。山本氏からは「ストレートのキレが出れば戦力になる選手」と期待された。