金沢学院大うれしい初勝利「二刀流」和田が投打活躍

九産大対金沢学院大 先発の金沢学院大・松井友飛(撮影・大野祥一)

<明治神宮大会:金沢学院大8-5九産大>◇大学の部1回戦◇16日◇神宮

金沢学院大の和田悠弥投手(3年=八戸学院光星)が投打に活躍した。先発松井が2回に4点目を失い、なお1死一、二塁で登板。「第2先発の準備はしてました」と後続を断った。

すると、3回先頭で公式戦初安打の二塁打。4回には適時内野安打で逆転へつなげた。

今春オープン戦では外野手も務めた二刀流。「打った方がうれしい。ドラフトにかかった人(九産大・福森耀)からなので」と笑顔。チームは19年ぶり2回目の出場で初勝利だ。