侍甲斐野「できすぎ」プレミア全5戦を無安打投球

日本対韓国 7回表韓国の攻撃を封じて笑顔の甲斐野(撮影・山崎安昭)

<プレミア12:日本5-3韓国>◇決勝◇17日◇東京ドーム

侍ジャパン甲斐野央投手が決勝でも完全投球を見せた。1点リードの7回からマウンドに上がると、空振り三振、三ゴロ、右飛と3者凡退。直後の追加点を呼んだ。

1次ラウンドから全5戦を無安打投球で、与えた四球は1個だけ。新人で唯一の代表入りで堂々の結果を出した。「できすぎだと思います。真っすぐを投げきらないとダメだというのが分かった。いろんな経験をさせてもらって幸せだと思う」とうなずいた。