関大が47年ぶり決勝進出 延長タイブレーク制す

関大対東海大 7回表関大1死満塁、3点適時二塁打を放ち、ガッツポーズする久保田(撮影・大野祥一)

<明治神宮大会:関大8-7東海大>◇大学の部準決勝◇19日◇神宮

関大(関西5連盟第1)が延長戦で東海大(関東5連盟第2)に競り勝ち、1972年以来、47年ぶりに決勝に進出した。

1点を追う7回1死満塁で6番久保田拓真捕手(2年=津田学園)が右中間へ逆転3点適時三塁打を放った。だが、9回2死から同点に追いつかれた。

無死一、二塁からのタイブレークの延長へ。10回は8番坂之下晴人(2年=大阪桐蔭)が左翼越えの勝ち越し適時打、さらに押し出し死球でこの回2点を奪い、森翔平投手(4年=鳥取商)がその裏を1失点で逃げ切った。