関大・早瀬監督、決勝は総力戦「あとは采配次第」

試合後、ベンチで選手たちと話す関大・早瀬監督(左)(撮影・大野祥一)

<明治神宮大会:関大8-7東海大>◇大学の部準決勝◇19日◇神宮

関大・早瀬万豊監督(61)は「向こうでタイブレークの練習はやってきた。嫌だが、開き直った」と死闘を振り返った。

今秋エースの左腕高野脩汰(3年=出雲商)は肘に不安があり長いイニングは投げられない状況。3日連続の試合日程で、投手陣は苦しい。「明日(20日)も先発は誰か悩みます。よくあること。総力戦で粘り強くいきたい。あとは私の采配次第」と戦力を結集して日本一を狙う。