阪神近本、秋季キャンプ回顧「予想以上のもの得た」

打撃練習前、笑顔を見せる近本(撮影・上山淳一)

阪神近本光司外野手は充実の秋季キャンプを振り返った。走塁練習では、盗塁の際のスライディング改良に着手。

ウエートトレーニングにも力を入れ、1年目に痛めがちだった背中の筋力強化に努めた。「自分の中ではやりたいことがしっかりできた。予想以上のものは得られた」。21日からは鳴尾浜で、若手中心の練習に参加する予定。「一気に休むよりは、そっちの方が体的にはいいのかなと思う」と、じっくり鍛錬を重ねる。