阪神飯田300万円減「来年は腹をくくってやる」

15パーセントダウンながら、先発への期待を受けて契約更改を終えた飯田(撮影・宮崎幸一)

阪神飯田優也投手(28)が22日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み300万円ダウンの1600万円で更改した。

会見では終始引き締まった表情で「阪神に来て2年間なにもできていないので悔しい思いがあった。来年は腹をくくってやるだけ」と意欲を示した。来季の先発転向を表明しており、今季終盤に先発の駒不足に追われたチームの戦力になるつもりだ。左腕は「入り込むチャンスはあると言われた。そこに向かってやるだけ」と勝負の年へ決意を語った。(金額は推定)