侍ジャパン稲葉篤紀監督が現役復帰を目指す新庄剛志氏と野球人気拡大へ“共闘”する。23日、さいたま市内で野球教室を開催。
47歳にして06年以来の現役を目指す同氏に、指揮官は「野球のことをすごく考えている方。もう1度、プロ野球選手になることと、将来の野球界を心配しているのではないか。そこまで大きく考えていると思う」と仰天プランの真意を説いた。
プレミア12で10年ぶり世界一に輝いた直後の野球教室に「野球熱があるうちに子どもたちと触れ合うのは大事。五輪はもっと影響力がある」と実感。東京五輪金メダル獲得と同時に野球人気に精力を注ぐ。派手なパフォーマンスで北海道に日本ハムを根付かせた同氏の力を同僚として見てきた。「賛否あるが、新庄さんがプロ野球にもう1回と言うことで、メディアの取り上げ方も違ってくる。プロ野球という言葉がどんどん出始めるのはいいこと。そう目指すのであれば応援したい」とエールを送った。
○…稲葉監督がライバル国の動向に気を引き締めた。来年3月の米大陸五輪予選へ米大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーが「(各球団の)オーナーたちの間には機会をものにするために最善を尽くすべきだとの心情があるようだ」と陣容強化を示唆。指揮官は「しっかりとチーム作りをしていくという、かける思いが伝わってくる。韓国も当然、この悔しさを持っている。今回、世界一になったが、浮かれることなくしっかりとやる」と話した。