原監督、日本S4連敗の要因は「王会長という存在」

巨人OB会総会で談笑する原監督(左)と王顧問。中央は松田オーナー代行(撮影・浅見桂子)

巨人原辰徳監督(61)が7日、都内のホテルで行われたOB会の総会に出席し、あいさつを行った。

今季のチームの戦い方について「今までの固定観念というものを取り省き、先発投手をリリーフに回したり、あるいはリリーフ投手を先発投手に回したり、打てると思えば、少々守備が不安でも使ったり、思い切った選手起用はやったつもりです」と説明した。

ソフトバンクとの日本シリーズ4連敗にも触れ「日本シリーズにおいては、(ソフトバンクの)王会長という存在が非常に大きかった。王会長がもしジャイアンツの立場でいらっしゃったならば、たぶん我々が日本一になっていたであろうと」と“原節”で会場から笑い声が漏れた。