西武田村「高め速球で勝負」米で早くもプルペン入り

アリゾナの施設で西武田村(左)と自主トレをするマリナーズ菊池は、笑顔でタッチをする(撮影・菅敏)

マリナーズ菊池雄星投手の西武時代の同僚で、自主トレに参加している田村伊知郎投手が、早くもブルペンで快速球を投げ込んだ。

11月上旬からシアトルのトレーニング施設「ドライブイン・ベースボール」でフォーム分析&トレーニングを続け、そのままアリゾナ入りして合流。「高めの速球で勝負したい。相手の打者の傾向と配球を勉強しなきゃいけない」。

最速151キロ右腕も今季は6試合の登板に終わっただけに、4年目の来季は1軍定着へ意欲十分だった。