阪神木浪、今年の漢字は「零」背番と世相掛け合わす

鳴尾浜球場で練習を行う阪神木浪(撮影・清水貴仁)

阪神北條史也とレギュラーを争う木浪聖也内野手は今年の漢字1字を「零」とした。「零(0、れい)でいいんじゃないですか。0からのスタートなので」。今年の世相を現す漢字が前日「令」に決まったが、木浪の背番号は「0」でしっかり掛け合わせた。

今季は113試合(先発92試合)に出場。来季に向け「今年以上。あれだけ経験させてもらって、何も変わらないのは一番ダメだと思う」と引き締めた。この日は鳴尾浜で若手中心の強化指定練習に参加し、充実の汗を流した。