矢野監督「ジョンソンに似ている」エドワーズに期待

阪神と契約を交わしたジョン・エドワーズ(球団提供)

阪神が21日、新外国人ジョン・エドワーズ投手(31)と来季契約を結んだと発表した。1年契約で年俸80万ドル(約8800万円)。196センチの長身右腕でメジャー通算49試合はすべて救援登板。阪神も中継ぎ候補として獲得し、矢野監督は「短いイニングをしっかり抑えてもらうようなピッチャーになると思う」と語った。インディアンスに所属した今季は9試合で2勝0敗、防御率2・25だった。

150キロ超の直球とスライダー、スプリットを操るエドワーズには「ポスト・ジョンソン」の期待もかかる。球団はすでにジョンソン、ドリスとの残留交渉を打ち切っている。ジョンソンは来日1年目の今季、パワーカーブと呼ばれる鋭い変化球を武器に58試合登板で40ホールドを記録。矢野監督は新助っ投について「スライダーも縦に曲げられるというか、空振りも取れるし、真っすぐも両サイドにしっかり投げきれるような投手だと思う。球の質も、タイプ的には本当にジョンソンに似ている」と、勝利の方程式の軸として活躍したジョンソンにだぶらせた。

来季抑えの最有力候補はベテラン藤川で、エドワーズは岩崎、島本、能見、守屋や前ソフトバンクのスアレスらと中継ぎ枠を争うことになりそうだ。本人も認識しており「日本で新たな人生の1ページが始まると思うと非常にワクワクしています。藤川投手につなぐ役割を全うして、阪神タイガースの優勝に貢献します」と宣言した。

チームは今オフの助っ人補強を完了。球団史上最多となる開幕助っ人8人体制のラストピースが埋まった。【松井周治】(金額は推定)

◆ジョン・エドワーズ 1988年1月8日生まれ、米イリノイ州出身。06年にドラフト14巡目でカージナルスから指名され外野手としてプロ入り。マイナーなどでプレー後、11年途中に独立リーグで投手に転向、同年オフにレンジャーズとマイナー契約し、14年8月にメジャーデビュー。パドレス移籍後、17年3月に自由契約となり同年は無所属だった。18年にインディアンスと契約。196センチ、108キロ、右投げ右打ち。