ソフトバンク高橋礼は千賀挑戦状!新春インタビュー

2020年の目標を掲げたソフトバンク高橋礼

ソフトバンク高橋礼投手(24)が新春インタビューで、20年に臨む意気込みを語った。リーグV奪回、4年連続日本一、そして東京五輪金メダルと大きな目標が並ぶシーズン。先発ローテ入りして新人王に輝いた昨年からのステップアップを誓い、エース千賀と「開幕投手」を争う決意を明かした。

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-19年を振り返って

高橋礼 1年を通して先発ローテで投げることができましたし、なんとか目標にしていた規定投球回にも到達できました。新人王も取らせていただいたし、充実したシーズンでした。チームもリーグ優勝には届きませんでしたが、日本一になることができた。

-侍ジャパンでの活躍には手ごたえ

高橋礼 特別、自信になったということはないけど、ああいう舞台で物おじせずに投げられたというのは収穫ですね。シーズンでしっかり投げられていたので、そこには自信を持って「打ってみろよ」という気持ちで投げることができました。

-アンダースローの投手が増えて欲しいと話していた

高橋礼 代表での試合は日本中が見てくれるので、ああいうところでの活躍は大事だと思います。アンダースローの投手が増えることで、ぼくにとっても競うことでレベルアップにつながりますし、もっと出てきてほしい。アンダースローは難しいことだと思わずに、もっとチャレンジしやすい雰囲気になってほしいですね。

-今年は東京五輪

高橋礼 やっぱり出たいですよ。プロには入る前は考えたこともなかった。自分がそこに引っかかるような選手だとは思ってもみなかったので。18年に初めて代表に呼んでもらってから、もしかしたら手が届かないところではないかもしれないと意識するようになりました。変則タイプでももっといいピッチャーが出てきたら、選ばれないと思う。しっかりいい成績を残せるように、頑張りたい。

-五輪とシーズン、大変な年になる

高橋礼 大変かもしれないですけど、どこでも必要とされるというのは幸せなことだと思っています。金メダルももちろん、簡単に取れるものではないと思っていますけど、取りたい。

-昨季終盤は千賀と2本柱だった

高橋礼 ぼくはそういう風には思っていないです。でも千賀さんの後に続こうと、常に必死ではいました。

-開幕投手への思いは

高橋礼 チームが勝つためには、絶対に自分が開幕投手を狙わないと、底上げにならないと思う。狙いはします。ぼくが今「宇宙飛行士になりたい」と言うのと同じくらい、無謀なことだとは思っています。でも千賀さんに「怖いな」と思わせたいですね。「勢いがあるな」と。全く歯が立たない存在ではなくて「やばいんじゃない」と思われたいとは思う。

◆高橋礼(たかはし・れい)1995年(平7)11月2日、千葉県松戸市生まれ。八ケ崎第二小で「松戸ボーイズ」に所属し、野球を始める。松戸第三中では「流山ボーイズ」。中学3年からアンダースローに転向。専大松戸高では甲子園経験はない。専大では2部だった1年秋のリーグ戦が初登板。17年ドラフト2位でソフトバンク入団。1年目は12試合に登板。2年目の昨季は開幕ローテ入りし12勝を挙げ新人王。プレミア12にも出場し世界一に貢献した。名前の由来は「礼儀正しい人間になるように」。188センチ、84キロ。右投げ右打ち。