日本ハム上沢「左足に力入らない」捕手座らせ50球

捕手を座らせ平地で投球練習をする日本ハム上沢(撮影・中島宙恵)

左膝手術からの復活を目指す日本ハム上沢直之投手が、約30メートルの距離で捕手を座らせ、平地での投球練習を行った。年明けから開始し、3度目。

力を入れ50球ほどを投げ込み画像をチェックしたが「左足に全然、力が入らない。感覚が以前とは違う。体力がやっぱり落ちている」と、ぐったりした様子。

春季キャンプは2軍の沖縄・国頭で調整予定で「キャンプ中に傾斜を使った投球ができたら」。実戦復帰の目標を6月に掲げ「オリンピック(五輪)中断前に1度投げられたら」とした。