巨人沢村が新フォーム「かなり来てた」捕手も絶賛

自主トレでブルペン入りし投球フォームを確認する巨人沢村(撮影・加藤諒)

巨人沢村拓一投手が29日、宮崎合同自主トレ初のブルペン入りで新フォームを試した。セットポジションから、左足を上げた直後にグラブをへその前に置き、少し間を作りながら、ボールをリリース。同い年のドジャース前田をほうふつとさせる投球フォームで、ボールは強く、球筋も安定した。「今日はこの形でしたけど、いろいろ試しながら、やっていきます」と話した。

持ち前の剛腕に、安定感が加わった。ブルペンでは「(左足を上げた時に)1本足(右足)でしっかり立つこと」を意識。1球1球、丁寧に確認しながらだったが、フォームの再現性は高かった。ボールを受けた鬼屋敷ブルペン捕手は「球もかなり来てました」と絶賛。沢村は「バランスは良かったですけど、まだまだこれからです」と貪欲だった。

今オフは単身で体を追い込んだ。ハワイ優勝旅行後は昨年12月末まで現地に滞在し、自主トレ。年末年始は都内を拠点に、ドジャース前田らも訪れた施設で毎朝7時から練習した。すでにブルペン投球も複数回重ね、仕上がりは順調。実戦は15日からの沖縄キャンプの予定で、まずは新フォームを固める。【久保賢吾】