引退バーネット氏がヤクルト編成部アドバイザー就任

球団新記録の38セーブ目を挙げガッツポーズで雄たけびを上げるトニー・バーネット(2015年9月24日)

ヤクルトは30日、日本で2度のセーブ王に輝いたトニー・バーネット氏(36)が編成部アドバイザーに就任したと発表した。

米レンジャーズなどでプレーしていたが先日、現役引退を発表していた。今後、米国に滞在しながらチームへのアドバイスや外国人選手のケア、スカウトなど幅広くサポートする。小川GMは「チームの状況を踏まえて、メジャー経験者として幅広くサポートしてもらう」と話した。浦添での春季キャンプにも、6~19日まで視察に訪れる予定。同職には、昨年2月からアーロン・ガイエル氏も就任しており、かつての助っ人が再びチームを支える。