17年日本ハム中田の「絆シート」など/特別席メモ

ベースランニングで快足を飛ばす近本光司(撮影・上田博志)

甲子園に「近本シート」が誕生する。阪神近本光司外野手(25)が30日、今季甲子園の外野席に「近本シート」を設けることを発表した。

◆プロ野球シートメモ  阪神では藤川が子どもたちを対象に甲子園に招待する「藤川シート」に、07~12年の6年間で約1800人の子どもたちを招待した。矢野、桧山が児童を招待したり、城島が中学野球チームを招待する「城島シート」を設けるなどの活動を行った。

他球団では00年、母子家庭で育った西武デニーが母子家庭を対象にした年間シートを設置。17年には日本ハム中田もひとり親家庭の親子を札幌ドームに招待する「絆シート」を設置した。また、日本ハム谷元は、母親が祖父の介護をする際、介護福祉士にサポートを受けたことから、17年に札幌ドーム主催試合で介護福祉士を招待する「アナたにもんシート」を設置。

いずれも実績を積んだ選手が多く、西武高木大が2年目から地元の子どもたちに年間席をプレゼントした例はあるが、近本のケースは異例。また、阪神赤星は、プロ3年目の03年から盗塁数に応じた車いすを寄付するチャリティーを開始、引退後も継続している。