ドラ1石川昂弥3の0、快音響かず/中日2軍戦詳細

中日対DeNA 1回裏中日2死一塁、石川昂は三塁ゴロを放つ(撮影・加藤哉)

<2軍練習試合:中日4-4DeNA>◇12日◇沖縄・読谷

中日のドラフト1位石川昂弥内野手(18=東邦)が「6番三塁」で先発出場。

石川昂は7日の沖縄電力戦に「3番三塁」で先発し、対外試合デビューを飾った。2打席目に右越えの二塁打を放ち、実戦初安打を記録。2打数1安打1打点と好スタートを切った。

<1打席目>

投手井納 1回2死一塁 初球の内角球を積極的に打ち、三ゴロで凡退

<2回の守備>

石川昂は2回に三塁の守備を難なくこなした。1死一塁で倉本の打球を落ち着いて処理。1死一、二塁のピンチでは、ゴロを捕球し、二塁へ送球。5-4-3の併殺プレーを完成させた。

<2打席目>

投手阪口 4回1死、カウント3-2から外角のボール球を見逃し四球で出塁。途中出場8番郡司の打席で盗塁を試みたがタッチアウト。

<3打席目>

投手飯塚 6回1死一塁、カウント2-0から内角球に詰まり、中飛。

<8回の守備>

8回に高い守備力を披露した。7番飛雄馬の三塁線へのゴロを好捕し、一塁へノーバウンドで正確に送球。高卒ルーキーながら、安定感のある守備を見せている。

<4打席目>

投手宮城 9回1死 育成右腕の宮城に対し、カウント2-2から、変化球を見逃し三振。3打数無安打1四球で、快音は響かなかった。