松坂が熱投102球 スパイク履き替え打者を立たせ

ブルペン投球する西武松坂(手前)を見つめる辻監督(右)と西口コーチ(撮影・足立雅史)

西武松坂大輔投手(39)が、捕手を座らせて初めて100球を超えた。13日、宮崎・南郷でブルペン入りをすると、まずはセットポジションから投げ始めた。49球目を投げ終えると、ぬかるんだ足場を気にしてか、スパイクを履き替えて、再び熱投を開始。打者を立たせて実戦を想定しながら投げ続けた。

すると後方には辻発彦監督をはじめ、西口文也、豊田清両投手コーチら首脳陣がずらりと並んだ。熱視線を受けながら、102球で5度目のブルペンを終えた。