西武松坂102球、開幕へ着々「肩の状態悪くない」

ブルペンの西武松坂(右)に笑顔で声をかける辻監督(中央)と西口コーチ(撮影・足立雅史)

西武松坂大輔投手が、中1日で今キャンプ5度目のブルペン入りし102球を投げ込んだ。捕手を座らせて初の100球超え。

打者を立たせたのも初めてで、より実戦に近い状態を設定。投球の途中でスパイクを履き替えるなど、感覚を大事にしながら投げ終えた。松坂は「疲れがくるところでしたが、肩の状態が悪くなかった。(カウントを)追い込んだ状態を想定して投げた」と徐々に上げていく。