調整遅れの広島床田「良くなかった」開幕へ試行錯誤

ブルペン投球する床田(撮影・栗木一考)

調整が遅れている広島床田寛樹投手がブルペンで33球を投じた。キャンプ初日から調子が上がらず、先発した16日中日戦は2回1失点。

この日も「良くなかった。考えすぎかもしれないが、今まで考えてこなかったので原因を見つけたい」と首をひねる。「次回登板はテンポ良く投げることを意識したい」。昨季7勝左腕が苦しみながら高みを目指す。