JPアセット証券が敗戦 元プロ野林監督は選手に喝

ヤクルト時代のJPアセット証券・野林大樹監督(1998年2月2日撮影)

<オープン戦:明大2-1JPアセット証券>◇23日◇明大グラウンド

社会人野球チームJPアセット証券が明大とオープン戦を行い、1-2で敗れた。投手の死球やエラーが目立っての敗戦。選手時代は内野手で近鉄、広島、ヤクルトでプレーし、成蹊大や駿河台大でも監督経験がある、野林大樹監督(50)は「結果的に2-1だったが、社会人だと8-0でもおかしくない。当たり前のことを当たり前のようにやらないと」と引き締めた。

現在主力選手3人がケガで長期離脱中。厳しいチーム状況だが「それもチーム。今いるメンバーでいるしかない」。今季から日本野球連盟(JABA)の東京都で企業チームとして登録され、3月26日の東京都企業春季大会、鷺宮製作所戦が初陣となる。「社会人野球の名をけがさないようにやらないと。一生懸命やって、ミスのない野球をしていきたい」と意気込んだ。