楽天岸が初実戦2回1失点、先頭被弾も「まずまず」

巨人対楽天 力投する楽天先発の岸(撮影・横山健太)

<オープン戦:巨人7-1楽天>◇23日◇沖縄セルラー那覇

楽天岸孝之投手(35)が今季初の実戦登板を2回3安打1失点で終えた。

初回、巨人亀井に初球のやや内角高め直球を捉えられ、右翼席へ先頭打者本塁打を浴びたが、モタを外角いっぱいの直球で見逃し三振。丸には右足のスパイク刃直撃の投ゴロ、岡本は108キロのカーブで左飛に抑えた。

2回は2安打を打たれながらパーラの走塁死などで2死一塁とし、最後は増田大を直球で空振り三振に仕留めた。「何事もなく終わればいいと思っていたのでまずまずですね」と端的に振り返った。