＜オープン戦：オリックス4－10ソフトバンク＞◇23日◇宮崎市清武SOKKENスタジアム

開幕1軍を狙うソフトバンク古谷優人投手は大乱調だった。2回62球を投げ、1安打ながら6四球と制球を欠いた。

「マウンドに上がった瞬間から緊張してしまって。修正しようと思ったが、何をやってもうまくいかなかった」と唇をかんだ。紅白戦では好投し首脳陣も期待を持って送り出したが、予定の3回も投げられなかった。登板後は工藤監督らから「まだチャンスはある」と言われ「落ち込まずに、次が最後の勝負という気持ちで挑みます」と雪辱を誓っていた。