中日ドラフト4位の郡司裕也捕手(22=慶大)が開幕マスクにネバーギブアップだ。2日、ナゴヤ球場での2軍練習に合流。だが、これは降格措置ではなく、3日からの教育リーグで実戦機会を増やすためだ。「まだ決まってないと思う。頑張りたい」と新人開幕スタメンへの強い意欲を見せた。
2軍は3日からオリックス、阪神と関西で教育リーグ6連戦。郡司はオリックスとの3連戦(オセアンBS)に出場し、週末は1軍の楽天戦(静岡)に再合流する予定だ。「フルで出場できる試合もあると聞いているので頑張りたいと思います」。木下拓、桂、石橋らと争う開幕1軍切符。2軍にも昨年、先発捕手として75試合と最多出場だった加藤もいる。まだゴールの見えない正捕手争いだからこそ、狙うは入団以来、まずは目標に掲げる開幕スタメンだ。
今回の教育リーグでは「課題の守備の安定性を高めること。ミスは許されませんから。そして持ち前の打撃で結果を残すこと。開幕までの大事な期間だと考えています」と明確にテーマを明かし、アピールを誓う。チームの長期課題であり、今季浮上のカギをも握る捕手固定。そのキーマンの座をあきらめるつもりは毛頭ない。【安藤宏樹】