日本ハム平沼が実戦復帰へ「開幕スタメン諦めない」

軽快な動きでノックを受ける日本ハム平沼(撮影・山崎純一)

初の開幕1軍へ、超速復帰だ。右足関節捻挫で調整が遅れていた日本ハム平沼翔太内野手(22)が5日の2軍教育リーグDeNA戦(鎌ケ谷)で実戦復帰する見通しとなった。

3日、千葉・鎌ケ谷で2軍の全体練習に合流。守備練習などで軽快な動きをみせ「思ったより早くというか、特に遅れもなく。完全に怖さもなく動けている」と当初予定より大幅に早い回復ぶりを強調した。

春季キャンプ中の2月18日、韓国サムスンとの練習試合(名護)で二盗を試みた際にベースで右足首をひねった。5日後の同23日に東京都内の病院で右足関節捻挫と診断され、同日からリハビリを開始。実戦復帰まで3週間を見込んでいた。高橋広トレーナーは「明日(4日時点で患部の)反応がどうなのかというのをみて」と前置きした上で、5日DeNA戦の出場について「短いイニングからステップを踏んで。状態はいいですし、制限付きでもなく、守備も打撃も両方で出られる」と見通しを説明した。

プロ4年目の昨季は自己最多73試合に出場。39安打16打点、打率2割3分6厘の数字を残し、7月26日の西武戦(メットライフドーム)ではプロ初本塁打もマークした。今季は遊撃のレギュラー争いを期待され、本人も「いつ(1軍に)呼ばれてもいいような準備はしっかりして、呼ばれることがあれば目の色を変えてやらないと」と全体練習後も室内でみっちりと打ち込んだ。「まだ開幕スタメンを諦めていないので、20日(開幕戦)に合わせて頑張ります」。ここから再び必死にアピールする。【山崎純一】