DeNA佐野が本拠で1号3ラン「まさか入るとは」

DeNA対広島 3回裏DeNA無死一、二塁、佐野は中越えに先制の3点本塁打を放つ。先発遠藤、捕手坂倉(撮影・加藤諒)

<オープン戦:DeNA7-1広島>◇11日◇横浜

4番証明の2発! DeNA佐野恵太内野手(25)が11日、オープン戦1号&2号となる豪快弾を放った。広島戦に4番左翼で先発。本拠地の横浜スタジアムで底力を示した。

迷いなく初球から振り抜いた。まずは同点の3回無死一、二塁、遠藤の外角高め129キロをバックスクリーン左へ。「ランナーをかえせるよう、甘い球が来たら初球からいこうと思っていた。まさか入るとは」と本人も驚きの1発だ。

5点リードの8回1死も初球だった。スコットの139キロスライダーを強振すると、打球は1号と対称的にバックスクリーン右へ。「2本目の方がきれいに打てたと思います。ファーストストライクからいくのは僕の長所だと思うので、そこは変えずにやっていきたい」と納得の1発だ。

2発4打点の大活躍に、一貫して4番起用を続けてきたラミレス監督も、してやったりの表情。「佐野が4番で大丈夫? なんて声もあったみたいだけど、これで9打点でチームトップ。そんな心配も今日で吹き消したと思うよ」。新キャプテンの重責も担う佐野は「うちの打線を考えれば4番にチャンスが回ってくる。しっかり自覚を持ってやっていきたい」とキッパリ。今後も積極性を貫き、きっちり打点を稼いでいく。【鈴木正章】