東大野球部一誠寮が改修終える 35部屋全て個室に

新しくなった一誠寮の正面入り口

東大野球部の一誠寮は14日、昨年8月23日に着工した改修工事を終えた。

RC造3階建てで、35部屋全てが個室となった。主な改修は、耐震補強、内装・給排水配管・電気関係全面更新、外装全面補修、風呂・トイレ・食堂台所一新。

一誠寮は37年、木造2階建てで完成。戦火を免れ、終戦まで野球用具が保管されるなど、戦後の野球部復活の拠点となった。65年に鉄筋4階建てに建て替えられたが、老朽化が進んだため、今回の建て替えに至った。

寮には、初代野球部長も務めた長与又郎総長が揮毫(きごう)した「一誠寮」の額が掲げられてきた。「誠」の「ノ」の一画が欠けており、「優勝したら書き足そう」と長与総長が言ったと伝えられている。その額は、新しくなった一誠寮にも引き継がれた。玄関から入ってすぐ、正面に掲げられている。