オリックス山岡、山本の開幕投手2段構え構想示唆

オリックス山岡泰輔(2020年3月6日撮影)

オリックス西村監督が19日、開幕延期の対応策として、山岡、山本の2段構えの開幕投手構想を示唆した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期となり、新たな開幕日は未定。金曜日開幕なら「当然(開幕投手は)山岡。そういう調整をしてきていますから。ただ火曜日になった場合は、考えていかないといけない」とダブルエースの両構えで対処する。

開幕投手に内定している山岡は当初の初陣20日に向け、金曜日に登板してきた。調整リズムの変更による負担増を考慮。3、10日と火曜日の先発を続けている山本への変更も西村監督は視野に入れている。山岡は「監督の決められることに従います」と語った上で「10日前までに開幕日がわかれば、火曜日になっても対応できます。コロナのせいでダメという結果にはしたくない」と責任感をにじませた。