4・6までのファーム練習試合中止 新型コロナ影響

新型コロナウイルス感染が発表された左から阪神藤浪晋太郎、伊藤隼太、長坂拳弥

イースタン・リーグとウエスタン・リーグの両リーグ運営委員会は30日、新型コロナウイルスの感染予防を鑑み、31日から4月6日まで予定していたすべてのファーム練習試合の中止を決定した。

イースタンは首都圏を中心に感染が急速に拡大し、週末などに外出自粛要請が出されている状況。ウエスタンは阪神が藤浪、伊藤隼ら3選手が感染し、中日も伊藤隼と接触した2選手が自宅待機を強いられるなど現場にも脅威が迫っている。

現状で1軍はパ・リーグが10日から、セ・リーグは14日から練習試合を目標とする4月24日の開幕に向けて再開する予定だが、状況は悪化の一途をたどっている。