大阪のSOSににすぐさま応えた。阪神が約4500着(段ボール90箱分)の「ポンチョ」を大阪市に寄付したことが17日、分かった。新型コロナウイルスの影響で医療現場の防護服が不足しているとして、同市の松井一郎市長(56)が所有者に提供を呼びかけていた。
谷本修球団副社長(55)は「年間予約席のシートホルダーの方から、『余っている分を区役所に持って行きますが、(球団も提供を)検討されたらどうですか』と連絡をいただいた。在庫を探したら結構あったので送らせていただきました」と説明した。
球団が無償提供したポンチョは、雨天時に甲子園の東芝シートなどのバックネット裏前方の年間席で配られている。ポンチョという性質上、医療用としての使用範囲は未知数だが、同副社長は「何かの足しにしていただければ」と動いた。